ブライトは言いました。
「アムロ君は、若干14歳ですが、ニュータイプの才能が認められたので、ホワイトベースに配属になりました」
「アムロ・レイです。よろしくお願いします」
ブライトはじっとアムロを見つめました。
「な、なんでしょうか?」とアムロはちょっと焦り気味です。
ブライトは小さく言いました。
「いちばんガンダムが上手く扱えるからって、上官に逆らうなよ」
カイがアムロに言いました。
「アムロ、今日の撃墜スコアは?」
アムロは答えました。
「12機ですよー」
カイとハヤトとリュウがすかさず言いました。
「4機」
「6機」
「3機」
「3人合わせて13機!」
「ナンジャクモノーズの勝ちーーー!」
そこでハヤトとリュウが叫びました。
「ナンジャクモノーズじゃねぇ!」
「宇宙(そら)。戦場の宇宙(そら)。カイさんは、旧ザクって落としたことある? 私まだ落としたことないねん。楽勝?」
「うん」
「たとえば、それはザクを旧ザクですって出されたとしても、簡単に見抜けるほどのもの?」
「え? ザクと旧ザクの形は全然違う……」
「えーーっ。そうなんか!? しまった。今まで旧ザクはザクの発展形で想像してた。これは考えをあらためなあかんっ」
「というか、ザクが旧ザクの発展形なんだけど」
「それはカレーとハヤシライスより違う!?」
「え……と」
ハヤトは言いました。
「ガンダムはモビルスーツ」
「……」
「Gアーマーはモビルアーマー」
「……」
「ほんならやー」
「……」
「ガンタンクってモビル戦車?」
「え……」
オスカーが言いました。
「ジャブローの慰労祭では、他の部隊には絶対まねできない事をしよう。この部隊にあってよそにはないものーー」
「ーーといえば、ガンタンクかな」
「え!?」
「フムッ。ザ・ガンタンク・ショー!! みんなでガンタンクになります!」
「ガンタンクになるのか!?」
「こーんな大砲を肩にに載せて。はーい、ガンタンクですよー。無限軌道ですよー。宇宙で戦えるのに信じて貰えませんよー。コクピットは2つもありますよー」
ハヤトは頬を膨らませました。
「そんなんじゃありませんのだ!」
「ありませんのだって……」
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