ある日、男の子と女の子が歩いていると、黒いフードをかぶった男が子供達にいじめられていました。
「あ、魔法使いがいじめられている。助けてやろうぜ」と男の子は、助けに入りました。
「危ないところをありがとうございます」
「おっさん、魔法使いなんだろう? どうして魔法で反撃しなかったんだ?」
「いえ、私は魔法使いではなく、僧侶です。僧侶ガンタンクといいます」
「あ、本当にガンタンクの顔をしてやがるぞ。でも、どうして僧侶がガンタンクなんだ?」
「それは、ナイトガンダムだとそういう設定だからとしか言いようがありませんが……」
「まあいいや。助けたんだから何かお礼をしてくれるよな。レアアイテムをくれるとか」
「レアアイテムはありませんが何か願いをかなえてあげましょう」
「え、ほんと!? 俺。かっこいいガンダムになりたいんだ」
「お安い御用です。かっこいいガンタンクですね?」
「へ?」
男の子が我に返ると、そこに僧侶はいませんでした。
「俺、ガンダムになってるか?」と男の子は女の子に聞きました。
「ううん、ガンタンク」と女の子は答えました。
「が~~~ん、タンクなんちて」
「冗談言ってる場合?」
「そうだよ。冗談じゃね~~~」
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