マチルダさんは言いました。
「ガンダムのパワーアップパーツを持ってきました」
アムロは喜びました。
「わーい。やっぱり、Gアーマーですか? それとも、コアブースターですか?」
「いえ、ガンブレードです」
「がん……ぶれーど?」
「レビル将軍がボルテスVを見ているときに思いついた武器です」
「は?」
「巨大な超合金のコマを回転させ、敵にぶつけて破壊するのです」
「しかし、コマではどこに行くか予測がつきませんが」
「大丈夫です。ブレーダーの心がベイと通い合っていれば、必ずやブレーダーの思い通りにベイを操ることができるでしょう」
「コマを無線操縦とか、できるってことですか?」
「いえ、これは聖獣の力です」
「せ、聖獣!?」
「ガンダムのコアには白虎。ガンキャノンには朱雀。ガンタンクには玄武。そして、コアファイターには青龍の力が眠っています」
「マチルダさん、言ってることが分かりません」
「そして、こうして敵にヒットする瞬間にトリガを押すと、破壊力が倍増します」
「マチルダさん。そこだけベイブレードじゃなくて、Final Fantasy VIIIのガンブレードの説明になってるんですけど」
「だから、ガンダムの新兵器はガンブレードだと言ったではありませんか。次からビームサーベルのかわりに装備して出撃してください」
「ひぇ~」
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