2002年05月22日
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ふと官能性を感じさせるゲームか?

Written By: トーノZERO連絡先

 ちまちまとログインしてプレイしてます。

 しかし、とてもじゃありませんが、暇にあかせてガンガン進めているマニアの人達には太刀打ちできません。ログインして見回すと、みんな既にかなり良い装備をして歩き回っています。こっちは、まだ初期装備を全部入れ替えることができていません。それどころか、一部の装備は知り合いから貰ったものだったりします。それからモンスターを倒して「甲羅の盾」とかいう防具を手に入れましたが、レベル7以上しか装備できないので、使うことができません。前途は多難です。

 2つ目のミッションを引き受けましたが、モンスターが強すぎて、目的地に達する前にやられてしまう状況です。かといって、強い人とパーティーを組んで、連れて行ってもらうのも、ちょっと悔しいところです。

 とりあえず、ジョブは戦士ですが、戦闘ばかりやっていても周囲から見劣りする戦士にしかなれないのは明らかなので、鍛冶ギルドに入ってみました。まだブロンズインゴットを1個作るのに成功した段階ですが、上手くやれば、アイテム作って売るだけで、儲けが出せそうな気配です。モンスターを倒してもギルが得られないので、戦利品を加工して高く売ってギルにするのが良さそうな感じです。

 それはさておき。貧弱な装備、低いレベルで、強力なモンスターがうろつく遠い領域を歩いていると、スリルを感じます。慎重に、見えるモンスターの力を見定めながら、勝てそうにない相手は避けて進むと、意外と遠出が出来ます。しかし、だからといって、強いモンスターから攻撃されれば、勝ち目はほとんどありません。あっと言う間に、HPをごっそりけずられて、戦闘不能になります。ソロで歩き回っていればレイズしてくれるPCがいるわけでなし。ホームポイントに戻るしかありません。そんな地域でも、強力なPC達が、強力なモンスターとガンガン戦っていたりします。

 この圧倒的な暴力性と、弱い者の無力さは、過去のFinal Fantasyシリーズには無かったものではないでしょうか。つまり、一人遊び用のFinal Fantasyには、プレイヤーの進捗に合わせたゲームバランスというものがあるわけですが、FFXIには同時にレベルの違うプレイヤーが混在するため、レベル差のあるモンスターが混在していたりします。そのため、ゲーム序盤から、圧倒的に強すぎて勝てないモンスターと容易に遭遇でき、成すすべなく倒されてしまう事態が起こります。一部では、PK(Player Killer)もできないシステムはぬるいという意見があるようですが、おそらく、マルチプレイヤーRPG未体験者には、十分に厳しい世界と言えるでしょう。

 しかし、貧弱な女の子に過ぎないと~のが、圧倒的に強力なモンスターがうろうろしている場所に立って、更に、そのモンスターを倒しまくっている強くて大きな男のプレイヤーキャラ(がっちり装備を付けた人間の男や、毛深く大きいガルガの男など)に囲まれていると、妙な気分になってきます。襲われたら、抵抗できなくてやられてしまいます。なすすべありません。モンスターなら暴力的に襲うだけですが、PCの男なら、もっと他のことを期待するかも知れません。というか、ゲームとしての制限が無ければ、きっと、そういうことをするPCが出てくるでしょう。

 状況から当然のように連想されることを思い浮かべながら、危険な土地を走り抜けていると、ある種の官能性を感じずにはいられません。

 というわけで、と~のは、ちまちまと、プレイ継続中です。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。

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