2002年05月26日
トーノZEROアニメ感想天使な小生意気 total 2974 count

美しい恵さんが、馬鹿な源造君となぜか同レベルで良いコンビに

Written By: トーノZERO連絡先

 天使な小生意気は、途中までコミックで読んでいたので、取り立てて感想を書こうとは思っていなかったのですが。今日のを見ていたら、原作に何か違うものを明確に付け加えたかな、という気がしたので書きます。

 今回は、変態正義男の小林君の登場エピソードということになります。小林君は、友達の形見の人形をいつも持っていますが、恵さんに対しては、その説明は嘘だと言ってしまいます。しかし、恵さんは、それを見抜きます。そして、チンピラがその人形を持っているのを見ると、走行中の電車から飛び降りるという荒技まで使って、人形を取り返します。それを、小林君には分からないような形で返します。それに対して小林君は、それが恵さんの仕業だと察知します。この一連のシーケンスの描写が、とても良くできていただけではなく、おそらく原作よりも、1段深く掘り下げた描写が見られたと思います。

 実際、と~のの変態正義男の小林君に対する印象は、原作を読んだときとはちょっと違うものが残りました。その差分が、アニメのスタッフが付け加えることができた何かなのでしょう。

 と~のは、天使な小生意気を応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。