昨日のどれみ。
再び登場した細田守氏の演出。
最初は、それほど突出した内容ではないかと思いましたが、ガンガンエスカレートして、最後には凄い水準になって終わりましたね。
カレン女学園の入試に合格して、それに行くか、美空中に行くかで悩む葉月ちゃん。
葉月の、しっぱいしっぱい、というシーンや、自分で頭をコツンと叩くシーンなど、ドキドキものですね。
そして、プリンを一口食べて、おいしい、という葉月ちゃん。
全体を通じて降り続ける雪。
さりげなく描き込まれたみんなの自室。
みんなが一緒になってFriendsという曲を演奏するという終わり方も最高ですね。余計な言葉などありません。
しかし、これは葉月ちゃんとどれみちゃんの二人の人間関係のドラマという意味もあります。残りの3人は、それを見守っている感じですね。こういう人間関係のバランスが、実に良い感じでした。
最後にはもう涙が出てしまいました。
と~のは、こうしてテレビアニメでと~のをドキドキさせてくれる細田さんを応援しています。願わくば、細田さんの仕事の価値が本来の視聴者である子供達にも届きますように。
ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。