昔々。緊急発進セイバーキッズというテレビアニメがあって、凄くと~のは好きだったのですよ。あのセンスの良いスピード感とスマートさは、他ではちょっと見られないものだと思います。
そして、今、思わぬところで、あの感触に出会った感じがしました。
新番組ソニックX。監督はセイバーキッズと同じ亀垣一さん。長い時を経て、また亀垣アニメに出会えた感じがします。
そして、シリーズ構成は、最近、ちょっといい話をしばしば書いている、まさきひろさん。
この二人が揃っているなら、ちょっとばかり見る価値があるかも、と思ったら本当に良かったですよ。
ソニックを追いかけて走っている警官が、勢い余ってみんなパトカーの中に入ってしまうシーンのアニメーション的な面白さ。
ソニックを追跡するために出動するアメリカの警官が、F1見たいな変な形状の車に乗り込むという破天荒な展開。そして、乗り込む前に「路面温度は何度だ?」なんてメカニックに質問しているこだわりの描写。
「笑うとこだぞ、ここは」という洒落た台詞。
後ろ向きに走って「なめられてる」と騒がれるソニック。
プールの内部からの視界をちゃんと描いているところも良いです。
そして、プールの中でピンチのソニックを助ける子供、という愛情を感じさせるシーンもあって、奥行きもあります。
というわけで、と~のは、ソニックXを応援しています。ガンバレ亀垣監督!
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