2003年06月04日
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これまでのあらすじ、いかに入院したのか

Written By: 川俣 晶連絡先

 2002年の夏に入院して、その後も通院が続いています。血圧を下げる薬を飲み続けています。途中で、身体に合わない薬を使って体調を悪くしたり、紆余曲折がありました。慣れた今でも、飲むと少し辛い感じがします。

 発端は2002年7月2日の夜だったと思いますが、急に気持ちが悪くなって寝込みました。最初は疲労か風邪ぐらいに思っていましたが、症状が改善しませんでした。

 その後の経緯は旧館から転載しておくと。

●2002年7月12日付け「7月13日より、日本医科大学付属病院に入院が決まりました。肝臓、糖尿なども見られますが、主に腎臓であるようです。申し訳ありませんが、各種業務は公私共にしばらく停止します。またIP Unreachableな環境なので、電子メールの送受信も行えない見込みです。」

●2002年8月1日付け「7月29日より、日本医科大学付属病院の第2内科から脳外科に転科しました。まだ入院が続いています。病室は変わっていません。脳内の血管が破れた可能性があるようです。現時点で、退院できる時期の見通しはまだ立っていません。」

●2002年8月5日付け「8月7日に退院の見込みです。しかし、完治ではありません。日常生活に問題ないものの検査はまだすべて終わっていません。退院後、外来で検査があります。その検査次第では、手術などの可能性も残ります。」

●2002年8月7日付け「8月7日に退院しました。しかし、完治したというわけではなく、まだ検査などが残ります。身体もまだ病み上がりで、本格的な仕事ができる段階ではありません。仕事の再開までは、今しばらくお待ち下さい。」

 結局、何が原因だったのかというと、脳の中の血管が破れて出血したことであったようです。しかし、長い間、検査を繰り返しても原因が分からず、分かった頃には既に自然治癒しかかっていたようです。

 肝臓、糖尿について言及していますが、それらは実際には問題ではなかったようです。脳の出血から副次的に起こったことであって、そちらが直った後は大きな問題になっていません。とはいえ、血圧が極めて高いという問題はずっと残っています。血圧が高いと、脳内の出血の原因にもなるし、他の病気の原因にもなるということで、血圧を下げる薬を飲み続けています。

 これが、2003年6月4日現在の状況です。