2003年07月27日
トーノZEROアニメ感想魔探偵ロキ RAGNAROK total 2765 count

トマトがレタスに変身する特撮料理バトル番組!?

Written By: トーノZERO連絡先

 これまで感想を書いていなかったし、毎週見ているわけではないけれど、最近気になっているTVアニメがあります。それが魔探偵ロキ RAGNAROKです。

 まず、OPとEDの雰囲気が凄く良いです。特にEDです。このイントロ、そして歪んだ音が急に通った音に変わる瞬間。音だけでなく、この音楽を引き立てる映像のリズムの素晴らしさ。これは特筆に値します。

 そして、キャラクターの魅力。ロキは底の知れない可愛さだし、まゆらは可愛い馬鹿っぷりを毎度見せてくれるし。中でも特に気に入っているのが、フレイ。こいつの非日常性と庶民臭さが入り交じった態度は妙に魅力的ですね。

 今回は、単に気になってたまに見るというレベルを超えて、「これは感想を書きたい」という気分にさせられました。

 まず、変な料理バトル番組の魅力。女の魅力の張り合いが熱湯バトルという別の番組につながっていく意外性。この番組そのものがスクルドの罠であるのに、それに徐々にはまっていくロキという緊迫感。

 特にスクルドが魅力的に描かれているのが良いですね。凝った派手な動きが描かれているわけではないのですが、あっさりした描写の中に深く見る者を引き込む凝った演出の手腕が見えるような気がします。スクルドの態度やファッションも、ある種の雰囲気を導き出すしっかりした計算がありそうですね。

 そして、一転してとっくに罠に気付いていたロキと、それに続くアクション。自分を罠にはめたスクルドの危機に、さっと助けに入るところがにくいロキの魅力ですね。

 と~のは、イカに触って喜ぶ、それって不思議ミステリー少女のまゆらさんを応援しています。


ご注意: このコンテンツは、「バーチャルネットライター と~のZERO歳」と呼ばれるサイトに書き込まれた内容を変換して、本サイトに転送したものです。このコンテンツの内容は、「と~のZERO歳」という仮想人格が書いたものという設定であり、謎のアニメ感想家トーノ・ゼロと限りなく近いものの、必ずしも同一人格ではないことをお断りしておきます。