Written By: 川俣 晶
この巻で特に面白かったのは、将棋の代用駒の透明プラ板。透明プラ板なので見えにくいし、裏返してもそれが分からないというのが面白いですね。というか、そんなものを駒の代用品にしたら将棋が成立しないような気もしますが。その無謀さが面白いですね。
それから、纏の子供時代の話で、礼状もなく踏み込む両さん。このルール無用で突っ込むところが、両さんの人間味がある暖かいところですね。
この巻も、楽しく読むことができました。