今日のMRR。
今日のエピソードは本当に泣ける話ですね。人を助けると言うことはどういうことなのか。ジェイという特殊な立場からどう感じられるのか。そして、ジェイと周囲がどうやって人の絆を作っていくのか。そういう大切なことを描いていると思います。
まず、ジェイのMRR入隊という話が持ち上がりますね。入隊してやるという怖い顔のジェイ。微笑んでいる長官。立ち聞きしているリンの驚いた表情。
ジェイの処遇を巡って言い争う誠と太陽。
その二人を前に言えないリン。さりげなく喋る犬。こういうタイミングで、喋る犬という異常状況がさらっと描かれるのがセンスの良い演出ですね。
「レスキューなんて簡単だ」というジェイ。しかし、そんなものではないということに、いろいろなことから彼は気付いていくわけですね。
リンの机の上の棚のデザインがなかなか面白いですね。
ジュン君に会いに行くリン。ゲストキャラも大切にされていて、こうして再び出てくるところが良いですね。
出現するハザード大佐。シュタッ!
機械の力には頼れない状況。マシンロボは頼れず、人力で行くしかない。マシンロボのアニメなのに、人の力で頑張らねばならない状況を描くところが、大胆で愛情深く泣けます。
自分が行くというジェイ。レスキューはその場の気まぐれでできることじゃないんだぞ、とジェイに言う誠。こうやって、ジェイも、レスキューに掛けるみんなの本気を学んでいくわけですね。
太陽とジェイが互いに命を預ける、といいながらカラビナ(?)をセットするシーンが良いですね。セットするところが「預けたぜ」という感じがします。
過去のエピソードでの、ジェイの力強い言葉が、ここに来て子供の必死を引き出します。あの良い言葉が再びここに来て意味を持ってくるわけですね。これほどの時間を空けて、意味を持つ台詞とは凝った演出です。
ジェイを助けに来るステルス。ステルスの表面の表現が相変わらず泣けますね。
長官に「許可してください」「許可します」という、文字で書くと平凡だけれど、とても良い台詞。
ダイナミックなゾーン内のデザイン。
2段のロケットパンチ。マシンロボのエクス合体のシステムをフル活用した描写でしょうね。オモチャを売るための見所も、こうやって織り込んでいこうという意欲は、CMのあるテレビアニメとしては誠実ですね。
「本当に強いのはおまえだ」とジュンにいうジェイ。どうやら、強さとは何か、少し分かったようですね。こういうジェイの成長の物語しても、MRRは良いものになりそうです。
そして、ありがとうという言葉に目も潤むジェイ、そして、ステルス。
と~のは、ここぞというところでジェイを信じると言い切って流れを変えたリンを応援しています。
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