全体を通して面白かったけれど、特に上げるとすれば以下の3点。
まず、御神輿をかつぐ話が面白いですね。まといの魅力に気付く両さん、というのも、ここでそういうことを意識する状況がドキドキ感です。御輿を担ぐ豪快な爽快さもありますね。御輿を担ぐ特殊刑事課の刑事も変で面白いですし。
もう1つは、なんだか良く分からない説明が通じてしまう早矢と蜜柑の二人。この二人は、どちらも魅力的な女性と言えますね。
最後は、105ページの扉絵。知っているものが描かれているのに、どこからどう見た構図なのかすぐ分からずに焦りました。頭の中で地図を地形を再構成して、ああそうかと分かりました。この構図、押井守監督あたりがとっくに見ているかもしれませんが。羨ましいです。