うーん、かなり前に読み終わっていたのにまだ感想を書いていませんでした。
しかし、もう中身を忘れてしまいました。
ちらちらとめくって思い出しながら。
ヒラガーとキクモトは、平賀譲と藤本喜久雄がモデルでしょうか。
正直なところ、平賀譲が本当に優れた技術者であったかどうか分からないし、かといって、藤本喜久雄が問題のある艦を作り出したことも事実のようですので、彼らのどちらが良いのかと言われても良く分かりません。むしろ、どちらも問題ありという感じの方が、より素直な評価なのでしょうか。実際、ヒラガーとキクモトは、どちらも問題人物として描かれているように見えますね。ヒラガーが突飛な船を造るのは当然として、キクモトの方も、かなり変な船を造っていますね。
それはともかく、このシリーズ、この先何巻も既に出ているのは分かっていますが、近所の本屋には見あたらないのですよね。
まあ、続きを本屋で見かけたら買いましょう。