2003年12月04日
川俣晶の縁側ソフトウェアMagSite1開発日誌 total 1882 count

Version 0.21リリース

Written By: 川俣 晶連絡先

 様々な用事が湧いて出てきて、十分にMagSite1の開発を続ける時間が取れません。こういう用事をさばいてくれる優秀な助手、あるいは秘書のような人材が欲しいところですね。ですが、そういうことに気付いてくれる人は多くありません。凄いプログラマを書きそうだと(と彼が思っている)優秀な少年を紹介してくれようという人はいたことがありますが……。そういう少年が来ても、雑用の山に絶句するだけでしょう。私ですらプログラムを思い通りに書けていないのに、まして、他の者がプログラミングに専念できるわけがありません。

 それはさておき、今回のバージョンでは、以下のような変更があります。

URL自動認識で~を一部として認識し、%7eに置き換える §

 プレーンテキストでオーサリングしたとき、~記号もURLとして認識します。認識した上で、%7Eに置き換えます。使い勝手も正しさも満足しているはずです。

添付ファイルは強制ダウンロードさせずに適切なMIMEタイプを指定する §

 HTMLファイルなどを添付ファイルに付けた場合はこれが表示されます。ユーザーからリクエストのあったものです。

 本来はXSS脆弱性対策としてダウンロード強制としたものですが、考えてみれば誰でも書き込めるわけではないし、書き込める権限があれば本文にいくらでも埋め込めるので、無意味と判断してやめました。

RSS情報生成時、dc:subjectを出力し内容を改善 §

 SharpReaderなどで見ると、かなり印象が変わると思います。

日付時刻にドラフトIDと重複する値を入れると、システムが混乱して様々なエラーが起きる §

 コンテンツ作成時、西暦1年から9999年までの年を入力できます。しかし、西暦1年は、ドラフトコンテンツのID番号に対応するので、これを使うとシステムが混乱してエラーが起きていました。これを西暦1年は入力できないようにしました。西暦2年から入力できます。