やさしく読む「XML 1.0勧告」 第16回　属性の型、文字列型とトークン化型を理解する

　拙著、下記の記事が公開されました。

やさしく読む「XML 1.0勧告」 第16回　属性の型、文字列型とトークン化型を理解する

　ほとんどの媒体では企画にもならないようなこんな地味な企画の連載をやってくれる@ITは偉いです。本当に。感心してしまいます。

　でも、こういうことは重要なのです。標準技術の正しさは、規格書に書かれた言葉で決まります。誰もが、規格書に書かれた言葉を尊重することによって、コミュニケーションや相互運用性が成立するわけです。その役目は、口当たりの良い解説書で代用できるものではありません。書かれた言葉が完全に一致しないために、相互運用性が損なわれることがあるからです。

　(そして、規格書に書かれた言葉自身に誤りや曖昧さがあって悲しいことになる可能性もあり得ますが、それはまた別の話題です)