2003年12月16日
川俣晶の縁側ソフトウェアMagSite1開発日誌 total 2244 count

枕許に貯まった本と雑誌の理由(わけ)

Written By: 川俣 晶連絡先

 ここしばらく、このMagSite1開発日誌を書くことも少なくなっていますが、それはMagSite1に取り組んでいない、という意味ではありません。ここ数日、MagSite1に認証機構を付けるためにあくせくしています。具体的に言えば、認証されたIDによって、キーワードごとにアクセスの許可を設定する機能です。特定ユーザーに、MagSite1への書き込み許可を与えるには、現在のMagSite1は、OSとIISの設定に完全に依存していて、扱いやすいとは言えません。そして、キーワードごとに許可を与える相手を変えることは不可能です。そのあたりを改善し、1つのMagSite1を複数ユーザーで利用する場合の使い勝手を改善しようとしています。

 それはさておき、こんな夜の時間(もうすぐ日付が変わりそう)にこの文章を書こうと思ったのは別の理由によります。

枕元の本と雑誌の山 §

 寝る前に、ちょっと気になったことをやってしまおうと思いました。枕許には本や雑誌やそれを入れてあった袋やカバーが大量にありました。これを少し整理しようと思ったわけです。

 最初は、モデルグラフィクス誌を2冊見て感想を書くだけのつもりでした。(これはこのサイトの過去形本の虫の感想編に書きました)

 そのあと、ふと気になって、日経サイエンス3冊をざっと中を見てから、あとで整理する本の置き場に移動させようと思いました。日経サイエンスは今のところ捨てる本には指定していませんが、整理の都合上移動させるわけです。すると、更にその下にもいろいろな本が……。

 結局、これらを一通り整理して、枕許がすっきりしました。これで気持ちよく安眠して、明日も仕事をバリバリこなせそうです。

どうして、こんなに本が貯まったのか §

 しかし、そこで疑問が1つ沸いてきました。

 どうして、ここに本が貯まり始めてしまったのでしょうか。

 考え込んでみると、答えが遠くから浮かび上がってきました。

 ある時期、すぐに感想を書いて終わりにできなくなった状況がありました。それは、MagSite1のアマゾン対応を検討していた時期でした。本の感想文を書くなら、やはりアマゾンの書籍情報を付ける形で書きたい。そんなことを思いながら、感想を書くことを後回しにして、本をそこに置いておくことが始まりました。それが、後々まで尾を引いて、こんな本の山が出来たわけです。

 しかし、それも既に過去の話です。

 もはや、本を貯めてしまう理由も解消されています。とうの昔に解消済みとすら言えます。

 これからは、しっかりと本を貯めないで、やって行こうと思います。