謎のアニメ感想家(笑)、トーノZEROです。
今日の十兵衛ちゃんの感想。
十兵衛ちゃんといえば、数年前の大傑作アニメです。普通の中学生の女の子が、ラブリー眼帯を付けると2代目柳生十兵衛に変身するというナンセンスな話ですが、へろへろで暖かい話から、変身後の鋭いアクションシーンへの切り替わりの見事さなど、見所が多いものでした。
その続編が、なぜ今頃……という感じがありました。特に、傑作の続編というと、パワーダウンしているという危惧が付きまといますから、不安感もひとしおです。
しかし、第1話を見終わってみると、危惧は杞憂だった感じですね。
新しい敵はシベリア柳生。彼らのへろへろ感が素晴らしいですね。もうやめちゃおうか、と話し合う「だらけ」感が素晴らしい。
そして、謎の金髪少女。氷の中で300年も眠っていたのでしょうか。なかなか、冗談のような設定ですね。
今回の一言 §
襲撃されてラブリー眼帯を付けた瞬間から、シリアスで迫力ある剣の戦いに移行するところはさすが。そして、あくまで友達を助けるために動く十兵衛ちゃんの優しさ。助けられているのに意味ありげな金髪少女。緊迫感がありますね。