ソフト冒険記・clevercactus feedexplorer みんなはどんなサイトをRSSで読んでいるか知ることができるソフト

　hail2uさんのところで面白そうなソフトが紹介されていたので、実際に動かしてみました。

　ソフトの機能と意義については、hail2uさんの書いたclevercactus feedexplorerをお読み下さい。

　簡単に(厳密には間違った言い方で)言えば、いろいろな人が読んでいるRSS情報を集計するソフトです。その前提は、自分が読んでいるRSS情報を登録する公開されたサーバがあって、そこにOPML(Processor Markup Language)形式の情報を集積してある、というものです。このソフトは、この情報を取ってきてランキングを集計したり検索することができます。ちなみに、日本語は文字化けしまくるので、現時点では興味本位の試用ということになり

ダウンロードの冒険 §

　このソフトを提供しているページに行ってみると、まずそこで躓きました。「インストールするには、上にある"Launch clevercactus feedexplorer"をクリックせいや」と(英語で)書いてあるのに、そのリンクが見あたりません。何度も何度も探しました。最後には、HTMLソースを表示させました。その結果、JavaScriptで条件を調べて、合致する場合だけ表示していることが分かりました。要するにJavaの環境を調べているらしいということが分かりました。これに先だって、J2SE(TM) v 1.4.2 with NetBeans(TM) IDE v 3.5.1 Cobundleというものをインストールしていたのですが、これでは必要な設定が行われていないようで、ファイルとしてはインストールされているが、条件を満たさなかったようです。しょうがないので、NetBeans付きのJ2SEをアンインストールして、J2SE JDK本体のみのファイルを落として入れ直しました。これでインストール開始できました。

実行は簡単 §

　インストールに成功すれば、あとは簡単でした。

　以下のような感じで実行できました。

　初期状態では、最も多くの利用者から参照されているサイト順に表示されています。

　Scripting Nwesが352件。Wiredが300件。ということのようですね。左の+をクリックすると、その下の、それを読んでいるユーザーの名前がリストされます。

　その下のAdd to Listをクリックすると選択したURLが下のリストに追加されます。その後、右下のSaveをクリックすると、OPMLファイルを保存できます。このOPMLファイルをRSSアグリゲーターなどに取り込めば、自分の環境でもそれを読めるようになるわけですね。

　ちなみに、生成されたOPMLファイルの内容は以下のような感じです。

生成されたOPMLファイルの例 §