表紙に出ている、あの医者志望の兄ちゃん。ここまで、どどーんと出ている以上は出番があって活躍するのかと思いきや。
ぜんぜん出てこないじゃないか~~~。
ハンター組織の偉い会長のネテロは登場しているというのに。
内容的には、なかなか上手くて面白い構成だと思いつつ、やはり残酷すぎる恐怖感というものも感じさせられます。夜、おしっこに行けなくなったらどうしよう (笑)。いや、笑ってばかりもいられませんが。さすがに、ゴンとキルアを逃がすために、カイトが犠牲になると言う展開は、とても読者としてつらいところがあります。
それでいて、「今の俺達にはやつらを倒せない」と引き返していくライオン君のような、なかなか素敵なシーンがあったりして、評価が決めきれないところがありますね。