2004年03月17日
トーノZEROアニメ感想NARUTOtotal 2709 count

これで何週間になるのか、今週もまだ刀が身体に刺さって苦悶を続ける意外にタフな火影様!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のNARUTOの感想。

サブタイトル §

第75話「限界を越えて… サスケの決断!!」

あらすじ §

 対決が続くサスケと我愛羅。

 我愛羅は、サスケも自分も同じだと言い、サスケを挑発します。我愛羅は、サスケの心中をズバズバと言い当て、我愛羅の強さに恐怖を感じてすくんでいるサスケをその気にされます。そして、サスケの復讐者としての気持ち、つまり自分が復讐相手より強いかどうか知りたいという気持ちを口にして、サスケをあおり立てます。

 サスケも我愛羅に言われることが真実だと分かっていて、そして我愛羅に必殺技を叩き込みます。

 我愛羅はダメージを受けて苦しみますが、同時に、嬉しそうでもあります。自分を傷つけるほどの相手を倒してこそ、自分の存在を確かめることができると言います。2発しか撃てない必殺技でも倒せず、サスケの配色が濃厚になります。

 そして、サスケに最後の一撃が与えられようとしたとき、いきなり横から登場したナルトが我愛羅に一撃を食らわせ、サスケを助けます。ナルト、サクラ、そして犬の2人と1匹が現場に到着したのでした。

 一方、まだ互いに相手の命を握ったまま粘り続ける火影様とオロチ丸でした。

感想 §

 火影様とオロチ丸。はたして、2人は何週間、互いの命を握ったまま過ごし続けるのでしょうか。身体に刀がグサッと突き刺さっていながら、こんなにも粘れる火影様はさすがですね。

 それはさておき、今回は驚くほど登場人物が少ない構成ですね。ほとんどのシーンは、サスケと我愛羅の戦いに占められていて、二人だけの世界です。確かに回想シーンにはいろいろな人達が出てきますが、それらはしょせん過去のものです。

 そして、回想シーンに出てくる幼い我愛羅の哀れさ。ここは泣かせるところですね。

今回の一言 §

 サスケと我愛羅の戦いの場に、ただ一人いるテマリ。彼女の存在も、なかなか興味深いですね。我愛羅のことを解説してくれる解説キャラ的な位置づけもありますが、それよりも、この戦いの先行きの恐怖感を感じさせるための演出としての位置づけの方が重いかもしれません。説明よりも恐怖感ですね。

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