2004年03月17日
トーノZEROアニメ感想SDガンダムフォースtotal 2297 count

俺が先だ、いやバナナが先だ、と争う格好良いヒーローであるはずのガンダム達!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のSDガンダムフォースの感想。

サブタイトル §

第11話 「迷宮のラクロア・前編」

あらすじ §

 次元転送装置の修理が終わり、最初にイチゴが送り出されて成功します。

 そのあと、すぐに自分の世界に戻りたい爆熱丸は、次は自分だと主張します。しかし、ゼロは冷静に次はバナナだと言って譲りません。爆熱丸は、バナナが次だと下らないことに固執するゼロのことをなじります。

 そして、転送装置の誤動作により、キャプテン、シュウト、ゼロ、爆熱丸はゼロのいた世界、ラクロアに飛ばされてしまいます。

 ラクロアは崩壊しており、ゼロの大切な姫は石にされたことが語られます。そして、石にされた姫を元に戻す方法をまだ見つけていないのに、ラクロアに戻ってしまったとゼロは嘆きます。そのゼロを見て、爆熱丸はゼロを誤解していたことを知ります。

 ラクロアでは敵に偽装した三つ子の少年、コア、ノア、ドアが生き延びていました。

 石化を解く方法より先にラクロアを取り戻そうというSDガンダムフォース。

 そこに出てくる敵、トールギス。ラクロア4神獣の1つグリフォンと合体して、SDガンダムフォースの前に立ちはだかります。次回へ続きます。

感想 §

 今回の見所は、やはりバナナでしょう。バナナを巡って争うクールなゼロと熱い爆熱丸。そして、ゼロの中にも、熱いものが秘められているということに気付く爆熱丸という話の展開。最初に、バナナという話題で思いっきりお笑いに徹したからこそ、そのあとの展開の熱さも引き立つというものですね。

今回の一言 §

 「SDガンダムフォースが勝つ確率は200%」というキャプテンの台詞は意味深ですね。基本的に、確率というのは100%を超える数値に意味はありません。宇宙戦艦ヤマトの「エネルギー充填120%」には、意味がないこともありません。設計段階のキャパシティよりも多くのエネルギーを入れたとすれば120%はあり得ます。しかし、確率に100%を超える数値は意味がありません。そんな意味のない200%という数値を口走ったキャプテンの真意は何かというと、結局のところ気休めではないかと思われます。未知の場所で確率など計算できるわけもなく、ただ単にみんなの気持ちを盛り上げるために言った言葉が200%かもしれません。とすれば、未知の場所で先行きが不安な状況でそれが言えるキャプテンは、なかなか出来る人材と言えるかもしれません。

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