2004年04月08日
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感動の新オープニング最初の放送は本編も素晴らしかった!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 4月1日放送のポケモンの感想。

サブタイトル §

「トウカジム戦!五つ目のバッジ!!」

あらすじ §

 トウカジムでジム戦を始めるサトシとセンリ。

 「今度はサトシが勝てるか」と言うハルカ。それを聞いて、「パパが負けるっていうの」と食ってかかるマサト。

 先の展開を見越してポケモンを下げたり、とことん粘らせたり、そんな戦い方をするサトシを、成長を見守る大人の視点で見ているセンリ。

 最後の戦いで限界のジュピトル。そこで、「ポケモンのために試合を棄権することは、けして恥ではない」と言うセンリ。しかし、まだやる気のジュピトル。ジュピトルを信じるサトシは試合を続行し、勝利します。

 センリから、勝利の証、バランスバッジを受け取るサトシ。それを横から取って「ダメだ!」と叫ぶマサト。マサトは建物に閉じこもってしまいます。マサトはパパのセンリが負けたことが悔しいのでした。

 そのマサトに、「ジムリーダーは勝ち続けるためにジム戦をやるんじゃない」と語りかける元ジムリーダーのタケシ。

 「だから負けてもいいっていうの!」と叫ぶマサト。

 センリは、即座に力強く「そうだ」と答えます。そして、「我々ジムリーダーの敗北には価値がある」と言います。

 マサトは外に出てきて、「僕もトレーナーになったらパパとバトルしたいな」と言ってサトシにバッジを返します。

 それはさておき、ロケット団は、滝の裏に秘密基地を建設していました。

感想 §

 新オープニング「チャレンジャー」があまりに素晴らしかったので、あらためてこれが放送された最初のエピソードを見てみると、なかなか本編の内容も素晴らしい内容ではありませんか。素晴らしいので感想を書くことにしました。

 試合を見ていると疲れてしまうというハルカ。彼女がちゃんと本気で見ているという証拠ですね。

 ピカチュウをタケシに預けるサトシ。このシーンが、サトシのピカチュウへの愛情と優しさ、そして、それを理解しているタケシの心が分かって良いシーンだと思います。

 ちゃんと夫のすることを理解して、落ち着いて解説するママも素敵ですね。試合中、劣勢のパパは悔しくないのか、と言うマサトに、パパは楽しそうだと応えるママも分かっていますね。

 今回の感想を書きたいと思ったのは、何より、ちゃんとサトシの成長を見ながら大人としてそれに向き合っているセンリにとても好感を感じたことです。こんな風に、若者と向き合える人生は良いですね。

 それから、さりげなく良いのは、タケシがジムリーダーについて語る台詞です。元ジムリーダーのタケシだからこそ言えるこの言葉。この言い方。素晴らしい演技ですね。

今回の一言 §

 ロケット団の基地建設は次回への伏線になりますが、そこで登場するダグトリオも、ちゃんと次回への伏線になっていますね。単なる1話完結になっておらず、続いているところが、さりげなく凝っていますね。(ということが、次回を見てから感想を書くと分かってしまいます)

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