MagSiteMan1の動作テストの都合で、MagSite1 0.30をリリースしました。
そのような理由ですので、既存ユーザーがバージョンアップする理由はあまりありません。
ファイルは、MagSiteDistシステムよりダウンロードできます。
MagSite1手動ダウンロード
変更点 §
誰が読んでも意味の分からない項目の羅列だと思いますが、変更点は以下の通り。
- cusomize.xmlを読み込むとき、1つの上のディレクトリも探す
- DirectAccessFileのパスがドキュメントルートと一致しないときはTrackBack送信の遅延を外す
- DirectAccessFileへのURLパスを生成するときに、DirectAccessFileのURL情報を使用する
- FileLayoutクラスからDirectAccessFileのパスを適切に返すようにする
- DirectAccessFileのパスは省略時にはデータルートになる
- FileLayoutクラスにDirectAccessFileのパスを返すメソッドを追加
- customize.xmlにDirectAccessFileのローカルディレクトリと外部から見えるURLを保存する
これらは、基本的に、プログラム本体のディレクトリと各種公開ファイルのディレクトリをIISの別ディレクトリで管理することで、コンテンツ書き込み時のプロセス再起動を抑止するための変更です。ただし、この機能を使うと準備すべきディレクトリの構成が複雑化し、IISの設定も面倒になります。この機能は、MagSiteMan1リリース後に、このツールを使って構成することを推奨します。