2004年05月18日
トーノZEROアニメ感想GANTZ ~The first stage~ total 4575 count

「お尻、けっこう白いんだね」と男の子のお尻を論評する女子高生!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のGANTZの感想。

サブタイトル §

第6話「狙ってるぜ」

あらすじ §

 やっかいになっている家での理不尽な仕打ちに心が限界に達していた加藤は、学校で、上級生達が自分をやりに来るという話を聞きます。加藤は、襲われる前に自分から出向き、トイレの個室の中で、首領格の上級生を血まみれになるまで殴ります。

 岸本は、本物の自分が生きていることを確認するために、玄野と自分の家に行きます。そこで、本物の自分がいるのを見てショックを受けます。

 老婆と子供は、切符の自販機前でもたついて、列の後ろの男達をいらつかせます。

 そして、そろそろ、またガンツが彼らを呼び出そうとしていました。

感想 §

 この加藤という男のドラマは実に面白いですね。

 善良な顔をして、正義の味方に憧れつつ、家では理不尽な仕打ちに耐え、そしてそれを暴力として暴発させてしまう。もちろん、その後で、平然と将棋を指しながらも手が震えていたりするわけで、けして暴力を肯定しているわけではないでしょう。しかし、状況が彼をそこまで追い込んでしまうわけです。

 そういうぎりぎりの、どうしようもない領域での人間を描くということが、おそらくは宇宙人との戦いのドラマよりも本質的に重要であるというように描かれていて、そこが興味深いですね。

 本屋で複数のドラマが進行するシーンも面白いですね。

今回の一言 §

 また勃起しちゃいましたね。玄野くん。

 それと分かるようには描かれていませんが、ちゃんとそうだと分かるように描いてあるところが上手いですね。