謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のF-ZEROの感想。
サブタイトル §
第33話「ジェームズ マクラウド」
あらすじ §
戦争さながらの訓練を受ける高機動小隊。指導するのは、外部から偽造書類で教官として来たマクラウドという男。
あまりに過酷な訓練に音を上げて脱落するみんな。しかし、リュウだけは最後までマクラウドについていきます。
マクラウドは、ダークミリオンにも同じ訓練を行っていました。彼の狙いは、レース中に、両者がつぶし合うように仕向け、自分が勝利することでした。
そして、彼の目論見どおり、レースでマクラウドは優勝します。
彼に怒るダークミリオンと高機動小隊の面々。しかし、リュウだけは彼を信じてダークミリオンに襲われる彼を助けます。
マクラウドは、戦友を失う昔話を語り、人間は信じられないと言います。
しかし、リュウは、自分が受けた訓練は本物だったと告げ、彼の未来を確信します。
感想 §
悲痛な昔話を語って「おまえに何が分かる」というマクラウド。それに、「分かるさ」と答えるリュウも、悲劇自慢なら負けていませんね。
まるで悲劇自慢でナルトに挑んで負けた日向ネジのようなパターンですね。
しかし、違うのは、単に勝つだけでなく、相手の気持ちを受け止めるリュウの心の大きさです。
その結果、明らかにマクラウドは変わりました。それを表現するために、コーヒーの好みで表現しているところが凝っていますね。最初はブラックを飲んでいたマクラウド、砂糖を入れたリュウ、そしてラストシーンのマクラウドは、砂糖を入れるようになったわけではないものの、ミルクを入れています。
今回の一言 §
それにしても、今回も情けない本部長。素晴らしいですね。