2004年06月03日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター total 2819 count

丸いものなら何でも頭に乗せるパターンギャグの愉悦!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のポケモンの感想。

サブタイトル §

「バネブーのさがしもの!?」

あらすじ §

 サトシ達は、頭の真珠を無くしたバネブーと出会います。

 そして、頭の真珠探しを手伝うことになります。

 しかし、バネブーは、丸いものと見ると何でも真珠だと思い込んで頭に乗せようとします。

 やっと真珠を発見するものの、ロケット団に襲われ、真珠を持ち去られてしまいます。

 ロケット団を追うサトシ達。

 ロケット団は、大道芸フェスティバルに紛れて逃げようとします。

 そこでも、バネブーは何でも丸いものを頭に乗せようとして騒動になります。

 大道芸フェスティバルにはコイキング売りのオヤジも来ていました。さっそく問いつめるコジロー。しかし、オヤジは、心を入れ替えてヒンバスを売っていると言います。それに騙され、真珠とヒンバスを交換してしまいます。

 しかし、ヒンバスはコイキングに色を塗っただけのものでした。

 コイキング売りのところに、真珠を取り戻すために行くサトシ一行。彼らはヒンバスの絵の具を落として詐欺だと言うことを暴きますが、またロケット団との戦いになります。その隙に、コイキング売りは逃げてしまいます。

 真珠を取り戻したバネブーは大きな力を発揮して、ロケット団を吹き飛ばしてしまいます。

感想 §

 これは、新しい面白さかも?

 真珠を無くしたバネブーは、丸いものと見ると、何でも頭に乗せてしまいます。その度に慌てるサトシ達。次は何を乗せるのか、ワクワクしながら見ることができますね。

 もう1つ、コイキング売りの話がそれに絡んできます。

 この2つのドラマは平行しているようでいて、最終的に1つにまとまり、バネブーが丸くもないコイキングを頭に乗せるというオチを生み出します。おいおい、そこまでやるか、バネブーよ、という感じですね。

 新しいドラマの形態を模索し、挑戦するチャレンジャーと呼べる内容ですね。

今回の一言 §

 前回までのハルカと、今回のハルカは、かなり雰囲気や態度が変わっていますね。

 表情がちょっと柔和になっているだけでなく、ちょっと力なく哀しげな印象も受けます。間違いなく、前回の敗北を受けた演技になっていると思います。前回までの、とても大きな態度のハルカとは全く印象が違います。今回、ハルカの態度は全く本筋と関係はありませんが、それでもきちんとハルカの態度の変化を演出に織り込んでいるところがさすがですね。手間暇を掛けて、凝っています。