謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のワンピースの感想。
サブタイトル §
#195 いざ青海へ!!想いが織りなす最終楽章
あらすじ §
新しい天界のリーダーを押しつけあうシャンドラの長とガン・フォール。結局、ガン・フォールが神に戻ることになります。
ノーランドの子孫は、もう海底は探さないと言います。そして、次はどんなロマンを追うか、と仲間に言います。
ゴーイングメリー号は、コニスの案内で天界の出口に行きます。
そこから、巨大なタコのバルーンにぶら下がって、地上に降りていきます。
天界の人達は鐘を鳴らして別れを惜しみます。
しかし、風に流され、どこに降りるのか分かりません。
途中でタコは縮み、ゴーイングメリー号は落下してしまいます。
落下した海上で、ゴーイングメリー号は、サーチライトに照らされます。
感想 §
面白い構成ですね。
長い長い物語が、演出的にAパートで完了します。
しかし、空から降りていくゴーリングメリー号のドラマは、AパートからBパートまで続きます。
そして、おそらくは次のドラマの始まりになるであろう出来事が、Bパートの最後に発生します。
複数のドラマが重なり合いながら、30分の1エピソードを構成しているように見えますね。それを、すんなりと複雑さを感じさせないで見せてしまうのが面白いです。
落下を遅らせるために船底のダイヤルを付けるウソップの大活躍も意外性があって面白いですね。
そして、坂道を降りるのかと思いきや、いきなりの落下。そして、タコバルーンという予想外のお助け生物の登場という一連の流れも面白いですね。特に、いきなり落下すると知ったときのルフィ海賊団のショックの顔。そして、彼らに気の抜けた「へそ」という挨拶を贈るコニスの雰囲気の良さ。実に良い雰囲気ですね。
今回の一言 §
上から下に降りてくるだけでも、なかなか面白い話になっているのが良いですね。これはまさに1つの冒険譚です。