2004年06月23日
トーノZEROアニメ感想SDガンダムフォースtotal 2848 count

素晴らしい! 素晴らしい! クライマックスがキャプテンではなくシュウトの活躍という素晴らしさ!!

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のSDガンダムフォースの感想。

サブタイトル §

第25話 「ネオトピア最大の危機」

あらすじ §

 動かないキャプテンはエネルギー切れだということが分かります。みんなのエネルギーをキャプテンに分け与えます。しかし、それでもキャプテンは目覚めません。キャプテンが自分の考えで行動するにはソウルドライブが必要だと分かります。

 シュウトは、単身、ソウルドライブを取り戻すべく敵の塔に乗り込みます。

 ピンチのシュウトに、目覚めていないキャプテンが助けに駆けつけます。

 シュウトはコマンダーサザビーの前にたどり着きます。

 ソウルドライブは支配の道具になる、というサザビーの言葉に、誰も支配などしないとシュウトは力説します。そして、その場にシュウトのママや市長もやってきて訴えます。

 市長達は助けられますが、シュウトのママはハロ長官に助けられます。

 そして、必死のシュウトは、ついにサザビーからソウルドライブを取り戻します。

 サザビーに追われながらシュウトはソウルドライブをキャプテンに戻します。

 バグバグにフェンの羽と大将軍の爪楊枝が入り、バグバグが石化を解き始めます。

 そして、キャプテンは目覚めます。

感想 §

 本当にSDガンダムフォースを見ていて良かったと思いました。

 まさにクライマックス、いちばん盛り上がる第25話というタイミングで、主役ロボットたるキャプテンは動けない状況。そして、主人公の少年であるシュウトが、自分の身体を張って、ラスボスから大切なアイテムを奪い返すという展開が実に素晴らしいですね。ロボットに頑張ってもらうのではなく、人間が、自分自身の力で他人に頼らずに頑張るというのは、実に気持ちの良い話です。こういうドラマであってこそ、人の存在価値の大きさが表現されるというものです。人、人、なんて素晴らしい!

 このような「人」のドラマを描いてくれることに、このSDガンダムフォースにはとても大きな存在意義があると思います。

今回の一言 §

 今回、映像表現的に「おお」と思ったのは乱射される銃弾です。多数の輝点が多数まとめて飛んでくる描写は従来のアニメではなかなか見られない緊迫感のある良い表現ですね。

今回のもう一言 §

 シュウトのママを助けるハロ長官。この状況はあまりに可笑しいですね。ママも、変な人に助けられて変な顔になっているし。

今回の更にもう一言 §

 ママが抱いていた赤ちゃんは、シュウトの弟?妹?。

 小さなシュウトということなら、きっと名前はコジュウト……な訳はない (笑。

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