2004年07月02日
トーノZEROアニメ感想ポケットモンスター total 3954 count

ある時は白衣の女性研究者、しかしてその実体はハニーじゃないよ、多羅尾じゃないバンナイ♂だ!

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 昨日のポケモンの感想。

サブタイトル §

「お天気研究所のポワルン!」

あらすじ §

 サトシ達はお天気コントロールマシンを開発しているお天気研究所に来ます。

 そこで、タケシは綺麗なお姉さんミリを口説こうとしますが、なぜか本気になれません。

 ロケット団はお天気コントロールマシンを奪おうとします。

 しかし、アクア団が襲ってきます。アクア団の目的は、お天気コントロールマシンではなく、超古代ポケモンの情報でした。

 アクア団は超古代ポケモンの情報を取り出すために必要なパスカードを渡すようにミリに要求します。

 ミリは一計を案じ、情報をディスクにコピーしてから削除してしまいました。

 脅されたミリは、パスカードをアクア団に渡します。

 まんまと騙されたアクア団ですが、実はサトシや研究所員も騙されていたことが分かります。実はミリはマグマ団の変装の名人バンナイだったのです。男の正体を現したバンナイは、ディスクを持ち去ろうとします。

 作戦に失敗したアクア団は撤収します。

 そこに、ミリが再びやって来ます。タケシが本気で口説くのを見て、誰もが彼女が本物であることを確信します。

感想 §

 ポワルンというポケモンの面白さが良い味付けになっています。

 そして、メタモンを持っているミリが、実は変装の名人であるというのも面白いですね。メタモンが、彼女も変装していることを暗に示していたわけです。

 そして、二重に引っかけるトリックの繰り返し。

 お天気コントロールマシンという凄いマシーンを提示していたにも関わらず、実は超古代ポケモンの情報が狙われていたというどんでん返し。

 そして、アクア団を騙したと思いきや、実は研究所員達も騙されていたというどんでん返し。

 なかなか飽きさせない展開で良いですね。

 それはさておき、「何だ君たちは」と言われても名乗らないアクア団と、「何だおまえ達は」と言われて名乗ってしまうロケット団のギャップも面白いですね。やはり、ロケット団は良い奴なんですね。本当の悪党は、いちいち名乗ったりしません。

 そして、バンナイの女装を本能で察知できるタケシの鋭さも面白いですね。

今回の一言 §

 バンナイは変装の名人ということから、多羅尾判内から取った名前でしょうね。ある時は……、またある時は……、という名乗りはキューティーハニーやピンクレディーの歌の歌詞にも影響を与えたヒーロー……だと思いますが、実はまだ見たことがありません。一度ちゃんと見たいですね、多羅尾判内の映画。