2004年07月06日
トーノZEROアニメ感想F-ZERO ファルコン伝説 total 3075 count

部下のジョディに「私に付いてきてくれる?」と言われてうんうんとうなずく情けない上司のタナカ本部長!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のF-ZEROの感想。

サブタイトル §

第39話 「高機動小隊、解散!」

あらすじ §

 液体ブラッドファルコンは、失敗した狙撃銃弾を装って銀河警察に入り込みます。

 長官に変身して厳しい命令を出したり、高機動小隊の隊員に変身しスキャンダルを起こしたりして、最後には長官とし高機動小隊の解散を命令します。

 しかしそれが偽物であることを見抜いたクランクから話を聞いた面々は、液体ブラッドファルコンを倒し、ダークミリオンの破壊行為を止めに行きます。

 そこで、液体としてリュウのマシンに付着していた液体ブラッドファルコンは元の姿に戻ってマシンの上からリュウを襲いますが、リュウは炎の中を走り抜けてそれを倒します。

 高機動小隊の解散は取りやめになり、レースだけでなく特殊任務も行うことになります。

感想 §

 今回は特に面白いです。

 本編が面白くて、次回予告が面白くて、バート先生まで面白いです。

 本編は、偽長官に翻弄されるという、ある意味で良くある話ですが。しかし、長官の異変時気付いていながら話を聞いてもらえないクランクであるとか、誰かが勝手に自分のマシンに乗ったことに気付くジャックであるとか、なかなか良い描写が多くて良いですね。

 次回予告はバート先生風。ちゃんと音楽もそれを流して、とても盛り上がって面白いですね。

 そして本家バート先生は、思いっきり変な絵で見せる高機動小隊の面々。この変な顔の数々が面白くて最高ですね。しかも、タナカ本部長はしっかり忘れられているし。

今回の一言 §

 ラストシーンで、ジョディがみんなに、わたしに付いてきてくれるわね、と言ったときのことですが。ジョディの上司であるはずのタナカ本部長まで、一緒になってうんうんと言っているのがさすがタナカ本部長。実に素晴らしい。今回もタナカ本部長の情けない魅力が爆発ですね。