謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のマシュマロ通信の感想。
サブタイトル §
第15話「悪魔のアンジェリカ」
あらすじ §
サンディは同じアパートに住むジーニアスさんの一人娘、小さなアンジェリカと出会います。
アンジェリカは、良くできたよい子で、みんなから慕われます。しかし、サンディにだけは敵対してきます。
アンジェリカはサンディは一人では寝られなかったという秘密を暴露します。
サンディとアンジェリカは、肝試しのようなことをすることになります。
そのために、アンジェリカは深夜、必死に自転車に乗れるようになるための練習を行います。
サンディはそれを見てしまいます。
肝試しの当日、アンジェリカは転んでしまい、サンディが先にゴールします。なかなか戻ってこないアンジェリカを、みんなは大丈夫だと言いますが、サンディだけ心配します。
アンジェリカは、サンディが一人で寝られない時に一緒に寝てくれた天使ちゃんであったことをサンディは思い出します。
アンジェリカは列車に乗って去っていきます。
感想 §
実に面白い話ですね。
ともかくアンジェリカというキャラが良いのですね。
アンジェリカと大好きなパパ。
アンジェリカと大好きなサンディ。
しかし、サンディはアンジェリカのことを覚えていません。これでは、意地悪したくなるのも当然のことですね。
そして、完璧であるように必死に努力するアンジェリカも、サンディにだけは本音を叩き付けます。それは、サンディだけが特別だということですね。
一方のサンディの方も、誰よりも深くアンジェリカのことを心配します。
もう一人、アンジェリカのパパも、本当にアンジェリカを心配していますね。
このパパも見事です。常時本を顔の前に出して、顔を見せることがありません。この演出も見事です。しかし、最後の最後で、パパは本を投げ出して娘を抱くのです。それだけ娘が可愛いと言うことですね。
ここで本が重要な小道具に使われていることは、新しい「本」というトレンドの1つかもしれない、という気がします。たとえば、R.O.D.で本が重要な役割を持ったり、魔法先生ネギま!で図書委員の本屋ちゃんが人気を博したりするのと、同じトレンドと言えるのかもしれません。
今回の一言 §
最後にアンジェリカは列車に乗ってどこに行くのか。明瞭に説明されていないように思いますが、やはり母親のところに戻るのでしょうね。