2004年07月13日
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「やってやるぜ!」のあとに「ヤリパンサー」を付けないジャックはダンクーガ世代!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のF-ZEROの感想。

サブタイトル §

第40話「コーヒーブレイク」

あらすじ §

 高機動正体の小隊は、いや、高機動小隊の正体は世間にばれてしまっています。

 リュウは、2202年の未来のことを何も知らないことに気付き、ジャックがいろいろ教えることになります。

 未来の驚異に驚くリュウですが、コーヒーにミルクと砂糖を入れるかどうかでジャックと喧嘩になります。

 レースで、二人は激しく争い、コースアウトしてしまいます。

 これでレースに勝てると喜ぶバイオレックスとオクトマンですが、後から来たEADに勝利を持って行かれます。

 リュウとジャックは既になぜ喧嘩をしていたか忘れていて、ジョディの叱責から二人で仲良く逃げだします。

感想 §

 OPのビジュアルの一部、EDのビジュアルの全部、そしてアイキャッチが新作に入れ替わっていますね。これで、ちょっとぬるくて煮えきれない感じの部分が全てシャキッとした感じがします。これまでも十分に面白いアニメでしたが、面白さがブーストファイアーしていますね。

 新OPは、何と言ってもケーキを持ったゾーダがお茶目。作品の顔とも言うべきOPで、この態度は見事。そして、スーパーアローもOPに登場。更に、目立ちまくるクランクも格好良いですね。

 新EDも、ぐっと良い感じになりました。

 新アイキャッチも格好いいです。

 更に、今回のサブタイトルもコーヒー風に凝ったビジュアルで良いですね。

 高機動小隊の宇宙船の改造案も、一瞬これはマジかと信じそうになりました。玩具メーカーがスポンサーなら絶対にやりそうなネタですね。だからこそ、リアリティがあるというモノです。それゆえに、合体して巨大ロボットはレギュレーション違反、というオチは笑えます。まあ、一瞬顔の部分に巨大なEADの顔が入るところで、ネタだと分かりますが。

 レースシーンなどもパワーアップしたビジュアルで楽しめました。

今回の一言 §

 次回予告の、「やってやるぜ!」も素晴らしいですね。勝手に叫んでいるジャックの「やってやるぜ!」が、最後にはリュウの言葉と噛み合うところが素晴らしい。ところで、ジャック役の矢尾一樹さんがダンクーガで見せた名台詞が「やってやるぜ!」。そのあと、ラムネ&40で見せた名台詞が「やってやるぜ! ヤリパンサー!!」。「やってやるぜ!」のあとに、「ヤリパンサー!!」が付くかどうかで、ダンクーガ世代かラムネ世代か分かったものですが、今やどちらであっても「若くない」……。