謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
7月15日のサムライチャンプルーの感想。
サブタイトル §
#8 唯我独尊
あらすじ §
ビッグになりたいと自称する侍が、眼鏡をかけたジンという男を倒そうとしていました。
彼は、もともと無敗の男を倒そうと考えていましたが、彼は既に倒されていました。彼を倒したのは弟子のジンという男でした。
ムゲン、ジン、フウは質屋に行きますが、ジンの眼鏡がレアものだとしてそれを質草に取られます。
フウは食事中に、ビッグになりたい男に軟派されます。
ムゲンとジンは色気のある年増女に誘われ飲みに行きますが、薬で眠らされ、金を取られます。
事情を知ったフウは、なるべくジンの正体を隠そうとします。
ビッグになりたい侍とジン達は質屋で鉢合わせします。そして、眼鏡を取り戻したジンが探し求めたジンであることが明らかになります。
そこで、ビッグになりたい侍の弟子が、自分はジンが殺した師匠の弟子であると名乗り、ジンに勝負を挑みます。しかし、ジンが勝ちます。
他の門下生もジンを狙っていると言いますが、ジンは言い訳はしないと言い、それを伝えるために彼を殺さないと言います。
そこに出てくる年増女。彼は、ビッグになりたい男の女房で、子供もいる身でした。
感想 §
これは面白い!
ジンの過去が明らかになる話と言えますが。
最初はビッグになりたい男とジンの対決の話かと思わせておきながら、ここぞというところで、サッと弟子だった男がジンと戦う相手として出てくる鮮やかな転換が見事。しかも、年増女がビッグになりたい男の女房だったというオチも面白いですね。全く関係ない話かと思いきや、ちゃんと最後に1つにまとまるシナリオの凝り方の良さ。
江戸城と間違えて大阪城に行ってしまうというのも面白いですね。どうすれば、そんな間違いができるんだよと思いますが、その間違いをしでかすボケっぷりが爽快ですね。
今回の一言 §
口まねでリズムを取り、鏡で自分をライトアップさせる弟子達。やってることは時代考証無視でありながら、アイテムの取り合わせに時代性のリアリティがあるところが面白いですね。