2004年07月25日
トーノZEROアニメ感想マシュマロ通信 total 2851 count

両親の店を守るために徒労の数々にばく進する一人娘!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のマシュマロ通信の感想。

サブタイトル §

第17話「ドーナッツ戦争(ウォーズ)!」

あらすじ §

 バジルの両親が運営するドーナッツ店カナリアドーナッツに、ライバル店、コンドルドーナッツが開店します。

 客はみなコンドルドーナッツに行き、カナリアドーナッツはガラガラになります。

 バジルは、ナッツから、コンドルドーナッツは身体に悪い物質を使っていることを聞き、コンドルドーナッツを食べると身体を悪くするというチラシを配ります。

 しかし、サンディはそれは悪いことだとやめさせます。

 そのかわり、マシュマロ通信のみんなで、カナリアドーナッツの宣伝に協力します。

 ところが、バジルの両親は、そんなことはしなくて良いと言います。彼らは、お客さんは戻ってくると言います。

 マシュマロ通信の面々は、それを子供を安心させるための嘘だと考えます。

 そして、テレビの子供おやつコンテストに出てアピールするという方法を思いつきます。しかし、バジルはドーナッツの作り方を知りません。一生懸命作ろうとしますが、上手く作れません。そこで番組中に、クラウドに出来合いのドーナッツと交換させるインチキを行おうとします。しかし、クラウドが失敗し、セットが壊れる大騒動になります。

 司会のサニーさんは、実はカナリアドーナッツのファンであり、番組で協力しようと約束してくれます。

 ところが、店に戻ってみると既に店は客で一杯でした。

 他の店のものを食べてカナリアドーナッツが良いと分かった、と客は話していました。

 サニーさんも店に来ます。

 夜、バジルは、どうしてパパのドーナッツは美味しいの?と質問します。

 するとパパは、ミルクやバターの量を調整していると答え、みんなには内緒だよ、と言います。

感想 §

 コンドルドーナッツに偵察に行ったとき、コンドルちゃん人形に心惹かれるサンディ。さすがマニアは目の付け所が違いますね。

 バジルは、明らかに間違った行為を次から次へと繰り返してハラハラさせますね。特に、ネガティブキャンペーンを行うバジルを見たときは、「こりゃあ、やばすぎるぜ!」と思いました。それをはっきりと止めさせたサンディは立派。

 とはいえ、エプロン姿のバジルが可愛いこと。そこは良いですね。

 バジルのような分かっていない、間違い続けるような子供を愛情を持って描いているところが素晴らしいですね。

今回の一言 §

 どうしてパパのドーナッツは美味しいの?と聞かれたパパ。一瞬、やばい物質を混ぜているからだよ、と答えたらどうしようと思いました。(そんな訳はない)