ModulaF依存の初バージョンとなるMagSite1 0.32をリリースしました。
ただし、このバージョンは、MagSiteMan1のModulaF支援機能を一緒に使用することを前提としているので、単独でのインストールは推奨しません。
このオータムマガジンでも、すぐには0.32を導入せず、しばらく0.31を使い続けます。それだけリスキーなバージョンだと言うことです。
そのかわり、0.32をインストールした裏オータムを用意しています。興味のある方はこちらを使ってみてください。
ModulaFでできること §
ModualFによるページ(拡張子.modf)は、i-modeでアクセスするとi-mode HTMLで返送します。ただ、i-mode HTML用のXSLT変換はあまり出来が良くないので、良好な内容は返送されません。
また、output=xmlというクエリを追加するとXSLT変換への入力となるXML文書を見ることができます。
たとえば、以下のようなURLがそれにあたります。
http://ura.autumn.org/default.modf?output=xml
入手先 §
MagSite1 0.32は、MagSiteMan1上からダウンロードできるほか、MagSiteDistシステムよりダウンロードできます。
MagSite1手動ダウンロード
変更点 §
変更点は以下の通り。
- 読者向け表紙ページをModulaFを指し示すように変更
- default.aspxからdefault.modfへリダイレクト
- default.modfのPC用XSLTの変換結果に不審な<table></table>が入っている
- タイトル画像のalt属性の中身がない
- XSLTでテンプレートplaneModule, primaryHeaderModule, normalModuleは中身が空の時に何も出力しない
- ChildKeywordsListHandlerの実装
- MostReadKeywordsListHandlerの実装
- MostReadContentsListHandlerの実装
- NewContentsListHandlerの実装
- UserDefinedFooterHandlerの実装
- UserDefinedHeaderHandlerの実装
- CoverPageHeadHandlerの実装
- ある仮想サイトにMagSite1をセットアップし、その仮想サイト下の仮想ディレクトリにMagSite1をセットアップすると、web.configファイルのModulaF.dllの指定がバッティングし、動作しないことを制限事項として記載
- Content.modfにバージョン番号が直書きされている
- sitedef.xmlにCopyrightメッセージを書き込む
- modf経由でコンテンツを見てもカウントアップされない
- コンテンツ閲覧ページの正規のURLを.modfに変更
- コンテンツ閲覧ページの.aspxは.modfへリダイレクトさせる
- .aspxから.modfへのリダイレクト処理メソッドの作成