2004年08月08日
トーノZEROアニメ感想マシュマロ通信 total 3814 count

先週の分を誤ってもう1回放送してしまったのか、とハラハラさせる見事なはめ技!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のマシュマロ通信の感想。

サブタイトル §

第19話「ライムの恋 PARTII」

あらすじ §

 新鮮な川魚を食べるために、サンディ達は山に入ります。

 途中で、クラウドが崖から落下し、それを探すために道から外れます。

 濃い霧を抜けると、ご近所のはずのナッツも知らない美しい湖に出ます。そこには、恐竜の巨大な足跡もありました。

 そこで、倒れているミモザ先生を発見します。ミモザ先生は、恋人のライオネルと一緒に来ていましたが、記憶を失っていました。持っていたビデオを再生すると、恐竜に食べられるライオネルの映像が映っていました。

 恐竜の時代にタイムスリップしたのではないかという恐れが出てきました。

 ライムは、古代にミモザと二人きりで暮らすことを妄想します。

 言葉を喋るウサギイヌがでてきて、サンディ達はつかまります。

 残されたライムはミモザ先生を守ろうとします。

 しかし、これはすべて映画の撮影でした。

 ミモザが記憶を失うほどのショックを受けたのは、ライオネルがエキストラ出演した後、映画の主演女優にサインと握手と記念写真を頼んでいたのを見たためでした。

 ミモザはライムに礼を言ってライオネルと帰って行きます。

 ライムはミモザからもらった愛のクッキーを食べます。

 しかし、それはミモザが焼いたものではなく、ライオネルが焼いたクッキーだったことに、ライムは気付いていません。

感想 §

 見始めてすぐ焦りましたよ。

 何しろ、見たことがある展開ですから。

 思わず、放送局が間違えて先週の分をもう一度放送したのかと思いました。

 作品内の登場人物が自分たちで突っ込んだおかげで、そうではないと分かりましたが。なかなか心臓に悪い洒落た演出です (笑い。

 しかし、ライムのミモザ先生へのラブ、妄想ばかりがどんどん膨らむところが若さですね。可愛いものです。

 怪獣映画の撮影というオチは何となく見えましたが、そこに至る過程がさりげなく凝っていますね。なぜか濃い霧の中を進むとか。近所の住人も知らない森だとか。それっぽい盛り上げ方をしていますね。そのへんの予備知識がないと分かりにくいかもしれませんが、ちゃんと分かりやすいヒントも出しているので問題ないでしょう。

今回の一言 §

 最後に1回だけ、眼鏡を取って可愛い顔を見せるミモザ先生。そんなことをするから、ますますライムは罪深き世界にどっぷりと (笑い。