2004年08月31日
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さだめとあらば心を決める救世主リュウ!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のF-ZEROの感想。

サブタイトル §

第47話「運命-さだめ-」

あらすじ §

 リュウは救世主と言われて必至になりますが、過労で倒れます。そして、ジャック達を頼っても良いことに気付きます。

 ジャックは、自分たちに手助けできることはこれぐらいだと気付いています。リュウの敵ははるかに巨大です。

 ブラックシャドーとリュウの一騎打ちのレースが企画されます。

 その中で、リュウはブラックシャドーに連れ去られます。

 ブラックシャドーは、かつてミスキラーに行ったように、リュウの記憶を全て消去して手下にしようとします。しかし、リュウは救世主として覚醒し、装置から自ら抜け出します。しかし、逃げられそうにありません。

 そのとき、バーサーカーがファルコンの正体を現し、二人はブラックシャドーの基地を脱出します。

 リュウは、バートの店を訪ねます。そこには、戻ったバートがいました。

感想 §

 とても内容が短く感じられました。あっと思ったときにはもう終わっていた感じです。時間を忘れるほど中身が凄いと言うことですね。

 過労で倒れるリュウ、というのも、普通のアニメのヒーローらしくないですね。しかし、とても人間臭く誠実です、

 1レースに2回のスピンを使うブラックブル。リアクターマイト2つを装備しているというのが反則級の強さですね。

 人質に取られる長官、というシーンも意外性がありますね。まさか警察の長官が、こんな人の多いレース場で悪者に捕まってしまうとは。

 しかし、大胆になったのは敵だけでなく、ファルコンもですね。ついに正体を現してしまいましたね。

 1つ気になるのはデスボーン様です。彼はいったいどういう人物で、これからどういう行動を見せるのか。

 次回予告はスパイ大作戦風。面白いですね。予告と本編が食い違っていても当局は一切関知しないわけですね。まさに死して屍拾う者無し (って、それはスパイ大作戦ではなく大江戸捜査網)

 バート先生の方は、ファルコンの帰還に喜びまくる喜びに満ちた内容でしたね。しかし、バート先生の語りの背後に入る映像のチョイスの面白さも特筆です。

今回の一言 §

 サブタイトルの「運命-さだめ-」を見て、思わず感想のタイトルを装甲騎兵ボトムズ風に「さだめとあらば心を決める救世主リュウ!?」と書きましたが。そのあとで、ハッと気付きました。F-ZEROの監督の知吹愛弓さんは、ボトムズの演出を手がけています。意図せずしてピッタリのタイトルを付けてしまったかもしれません。