2004年09月04日
トーノZEROアニメ感想ケロロ軍曹 total 4529 count

蛙型宇宙人の大群に襲われ身体を押さえつけられ縛り上げられる美少女、夏美の運命やいかに!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のケロロ軍曹の感想。

サブタイトル §

第23話「パニック!日向家の最も騒がしい一日 であります」

あらすじ §

 ケロロは、ケロボールの修復機能を思い出します。そして、ガンプラの修理のために、冬樹の部屋から持ち出します。

 しかし、ケロボールは壊れていて、無限にケロロのコピーを作り出し始めました。

 ケロロは自分のコピー達と地球侵略を行うことを決意します。

 しかし、コピー達はケロロそっくりの性格で、掃除洗濯をしたり、漫画を読んだりガンプラを作ったりしました。

 しかし、ケロボールの裏機能が動作し、コピー達は「ジークケロン」を叫び、凶悪化します。

 ケロロは彼らに演説し、異論を唱えるギロロ達をコピーに襲わせます。

 ところが、オリジナルのケロロも含めて、全てのケロロが消えてしまう寸前であることが明らかになります。

 サブローの不思議ペンで偽ケロボールを出して、冬樹はそのボタンを押します。

 これで装置は停止し、コピーは消え、オリジナルのケロロだけが残りました。

 これに懲りたかと思いきや、またケロロはガンプラ修理のためにケロボールを持ち出そうとしますが、冬樹が怖い顔でそれを止めます。

感想 §

 アニメのスタッフに忘れられたケロボール。確かに気になっていたのですよね。ケロボールという凄いアイテムがあったのに、すっかり出番がなかったので。しかし、ナレーション自らスタッフが忘れていたことを認めるとは。この潔さが爽快です。

 ガンダムのギレンの演説モドキをぶちかますケロロ。またガンダムネタかと思いきや、ここぞというところで「またつまらぬものを斬ってしまった」というドロロの台詞はカリオストロの城。盛大にガンダムネタをやりながら、ここぞというところで、もっと渋いネタで締めてくる傾向は相変わらずですね。しかし、カウントが最後に0001で終わるのはちょっと意外でした。やはり、ガッチャマンの最終回のように、0002で終わるかと思っていたので。まあ、0002で終わるのはあまりに繰り返されたパターンなので、やらないのもありでしょう。

 サブローの不思議ペン、異様に強力すぎるアイテムという気がします。上手く使えば、これ1本で地球侵略も不可能ではない?

 一件が終わった後、ケロロの無事を喜び、涙を流して抱き合ったケロロと冬樹。そのあと、深夜にケロボールを盗みに入ったケロロに見せる冬樹のあまりに怖い顔。このギャップがオチとして素晴らしいですね・

今回の一言 §

 今回の見どころは、何と言ってもケロロに襲われる夏美。蛙の大群に襲われてイヤ~~ンどきどきな感じが素晴らしいですね。そして、しっかり縛られるところも素敵ですね。ヒロインは悪者に縛られるのがたしなみというものです。