謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日の遊戯王の感想。
サブタイトル §
第221話 「運命のラストデュエル」
あらすじ §
冥界の石版に7つの千年アイテムを納めると、遊戯の身体は2つに別れます。
一方がアテム。もう一方が本来の遊戯。
そして、アテムが冥界に旅立つかどうかを賭けたデュエルが始まります。
しぶとい遊戯に、戦いは一進一退です。
しかし、全力で戦うアテムは、1体でも圧倒的に強い神を、情け容赦なく3体すべて召喚します。
感想 §
急いでデュエルをしなくても良いのではないか、と至極もっともなことを言う杏子。
作品中で、杏子の意見はみんなの意見だと言われますが、実は視聴者みんなの意見でもあるでしょう。
しかし、イシズは今やらねばならないと言います。闇のゲームに勝利して、アテムと遊戯が最も充実している今しかないと言います。
もう1つの問題は、アテムを冥界に送ることが本当に良いことなのか。いつまでも、アテムにいて欲しいと思うのが、みんなの率直な気持ちでしょう。
しかし、何かもっと大きな力の必然性が、アテムに冥界に行くことを求めているようにも思えます。
それなら、デュエルなどしないで、まっすぐ冥界に行けば良いようにも思えますが、やはりアテムにも現世への執着があるようです。まさに、デュエルはそれを断ち切るために行われるものなのでしょうね。
千年アイテムをセットするシーンが長く丁寧に描かれているところは、とても情感が入って良いですね。
震えているのは怖いからではないとか、ピンチでも微笑むのは楽しいからだ、といった明らかに悪党相手のデュエルではあり得ない感情の表現もなかなか良いですね。
今回の一言 §
現在使われているものは良い主題歌で、OP(OVERLAP)もED(EYE'S)もカラオケで思いっきり歌ってスカッとしたいところですね。
ところで、OPで、もう1度だけでいい奇跡よ来てよと歌っていますが、よく考えると凄いことを言っていますね。もう1度だけでいい、ということは、これまで何回も奇跡が来たことを意味します。そう簡単に来るはずのない奇跡が何回も来ていて、その上なおかつもっと欲しがるとは……。
オマケ: もしもアテムが北斗の拳のジャギだったら §
もしもアテムが北斗の拳のジャギだったら。
自分の名前を知るのは簡単。
「オレの名を言ってみろ!」と怖い顔で周囲の人間に迫れば良いわけですね。
しかし、きっと自ら「ケンシロウ」という名前を強制するので、真の名前は分からないままで終わりますね。
つまり、闇のゲームは負けとなります。
その前に、セトあたりに倒されてしまいそうでありますが。