2004年09月18日
トーノZEROアニメ感想ケロロ軍曹 total 2839 count

総額126億円、軍隊を使った親子喧嘩はこういうアニメの王道!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のケロロ軍曹の感想。

サブタイトル §

第25話「桃華 愛と青春と波乱の逃亡 であります」

あらすじ §

 桃華は父からのスコットランドに来いという命令に逆らいます。

 それは、冬樹と一緒にクラブ活動で二人っきりになるチャンスだからでした。

 無理にでも桃華を連れて行こうと、精鋭部隊を送り込む父。

 精鋭部隊の接近を察知したケロロ小隊は、自分たちの活躍を本部にアピールするチャンスと思います。

 桃華の親衛隊は精鋭部隊に倒され、執事のポールとタママが桃華を救います。

 ケロロ小隊は桃華の護衛を名乗り出ます。

 そして発生するケロロ小隊と精鋭部隊の決戦。

 ガンプラを作っているケロロのため、指揮官不在となったケロロ小隊は敗北します。

 逃げる桃華と追う精鋭部隊。

 精鋭部隊にガンプラを踏みつぶされたケロロは、地球を破壊する爆弾を動作させます。

 しかし、冬樹から、地球がなくなったらガンプラの新作が買えないと言われて我に返って爆弾を止めます。

 冬樹を宇宙外交官と認めた父は引き上げていきます。

 親子喧嘩の理由は、転校や引っ越しではなく、ただ単にお茶に来られないというだけのことでした。

感想 §

 ガンダムとカリオストロの城のネタが交錯する内容、でしょうか。

 両者が妙な具合に入り交じるところが、変なノリになっていると言えますね。たとえば、「影」達の手が、水陸両用MSの手になっていたり。

 シャア声でシャアモドキの台詞を言う桃華の父がいるかと思えば、またつまらぬものを斬ってしまうドロロもいるし。

 それはさておき、これは桃華の冬樹への愛を貫く話ではありますが、実は最大の見どころはそこではありません。まあ冬樹にその気がない以上、オチは付いても盛り上がりようがないのは仕方がありません。それよりも盛り上がるのは、足をくじく夏美と、それを助けに来る必死のギロロ。夏美×ギロロに女性ファンが付くのも納得できます。

今回の一言 §

 涙に☆が流れるのは、どこかで見たような。

 何でしたっけ? うる星やつらでしたっけ?