謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
今日のレジェンズの感想。
サブタイトル §
#24 ウヒョホ できたよタリスダム
-MR. SPARKLE OR: HOW I LEARNED TO STOP WORRYING AND LOVE THE BEAST-
あらすじ §
行き場のないリーオンとウォルフィーは、GWニコルの仲間であるグリードーを頼ってディーノの家に居候することになります。
ディーノパパは、3体同時にカムバックできるタリスダムを作り、リーオン、ウォルフィー、グリードーは一緒に休むことができました。
ディーノはパパに彼らが本物のレジェンズであることを告白します。ディーノパパは大切なことを告白してくれたディーノを喜びます。
スケルトンは建物の飾りのガーゴイルを実体化させてGWニコルを襲います。彼らは、エレメンタルレギオンに合体します。そして、ディーノに迷惑を掛けないために公園まで飛んでいき、そこで3体合体の凄い技を出して勝利します。
ディーノの家でなごむディーノ、パパ、GWニコルの3体。
そこに、謎の太ったおばさんがやって来ます。それは、変わり果てたディーノの母でした。
感想 §
笑いっぱなしの大傑作エピソードですね。正確に言えば、笑うところではない箇所もいくつかありますが。これだけ笑えて、まだ笑わせてくれるのか、という気持ちが何度も波状攻撃で襲ってきました。特に、最後に出てきたディーノママは、まさにとどめの一撃ですね。これだけ笑った以上、すべて終わりと思って油断したところ、まさかこんな大笑いがまだ残されていたとは。ディーノの記憶にあるスマートで美人のママとは大違いの太ったママ登場。
しかし、GWニコルの3体は本当に笑えますね。彼らは本気でマジメにやっているわけですが、彼らの言動は実に可笑しいものです。この笑い、あざとく笑わせようとして変なことをしていないからこそ、良質の笑いになっていますね。
もう1つ、このエピソードは、本質的にはタリスダムという新しい玩具の宣伝という位置づけになるものになると思います。こういう場合、普通なら「ああ、さしたる必然性もないのに新しい変身アイテムが! うっすらぱぁですの!」という雰囲気に流される危険があるものの、今回はしっかりとタリスダムという新アイテムを視聴者に印象づけつつ、新玩具の宣伝という雰囲気を全く感じさせないストーリー上の必然性を与えているところが見事ですね。
それにしても、こんなに気持ちよく最後まで大笑いできるアニメは久しぶりという気がして嬉しいですね。
今回の一言 §
GWニコルは、グリードーのGと、ウォルフィーのWと、リーオンのニコル。このリーオンのニコルというところがあまりに強引で大笑いですね。