2004年10月04日
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モデルグラフィクス 11月号 大日本絵画

Written By: 川俣 晶連絡先

TAMIYA 1/48 AFV §

 タミヤ、1/48のAFVをやるのですか。

 ずっと昔、プラモのミリタリーブーム(?)だった子供時代、タミヤのMM 1/35は高すぎて手が出ず、1/76中心ではあったものの、ちょっとだけ1/48も買ったことがある気がします。そういう意味で、1/48には少しだけ思い入れがあるかも。

 しかし、いきなりドイツ車両をラインナップするのは面白くないですねぇ。

 とりあえず、ティーガーなら買わない。M4シャーマン(どのタイプでも)を期待。

オホーツク海軍工廠 §

 毎回、グッと来ますが、今回も凄かった。

 こんな細いパーツを更に加工してしまうのか。写真も指のサイズと対比した部品サイズの小ささに圧倒されます。

 生涯に1回だけ、これだけの工作を行って艦船模型を造ってみたいものですね。

ギャラクティカ §

 「帰ってきた柿沼秀樹のパノラマメカグラフィティ1/2」のページはギャラクティカですよ。

 1980年頃のSF映画ブームの思い出というと、普通はスターウォーズと未知との遭遇になると思います。しかし、私の場合は、ちょっと時代が後になって、宇宙空母ギャラクティカと宇宙からのメッセージになります。どういうわけか、スターウォーズは1回も見ず、未知との遭遇は1回見ただけ。それに対して、ギャラクティカは2回、宇宙からのメッセージは3回見ているはずです。(記憶が正しければ)

 ちなみに、ここでいうギャラクティカは、TVシリーズの第1話にあたる特別版を劇場で上映したものです。後からTVでシリーズ放送されたものと、もう1つ、1エピソードを劇場で上映した版もありますが、それとは違います。もうちょっと余談を付け加えると、ここで見た映画版は、TVシリーズ放送前に、TVでも放送されています。しかし、内容が一部異なっています。確か、人類の裏切り者の男が、映画版では破滅しているのに対して、TV放送された版では逃げた人間達を追撃するために復権させられるシーンがあったような気がします。

 という話はさておき、ギャラクティカという宇宙船や、それに搭載されている戦闘機も味があって良いと思います。そして、ギャラクティカが率いる雑多な船団。この記事では、この船団にも言及されているのがいいですね。

 ともかく、ギャラクティカにはかつて思い入れがあって、それがまた取り上げられるページがあったことが嬉しいなと。そう思ったわけです。これがスターウォーズなら、よくある話と思って終わりなのですが。ギャラクティカなのが嬉しいわけですね。