2004年10月10日
トーノZEROアニメ感想レジェンズ ~甦る竜王伝説~total 2555 count

子供達を守ると言いつつ授業を自習に切り替えて子供に冷たいハルカ先生!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のレジェンズの感想。

サブタイトル §

#27 ついにここまでやって来た

-MY BIG FOOT GEEK WELDING-

あらすじ §

 ビッグフットはメグにカムバックを求めますが、メグは拒否します。

 ハルカは教室に来て、子供達は自分が守ると宣言し、授業を自習にします、

 ハルカはシロンに事情を聞きます。しかし、シロンの説明を全く聞かず、約束を破り、子供を守る気など無いと決め付けます。

 ハルカはシュウとディーノの父にも会いに行き、レジェンズは子供の友達などではないと訴えます。

 ランシーンは、人間達にレジェンズへの恐怖心を持たせるために、ゴーレムで学校を襲わせます。

 シロンとビッグフットの戦いでそれは阻止されます。しかし、ずっとカムバックされていなかったビッグフットは倒れてしまいます。

 シロンは、メグにビッグフットをカムバックさせるように頼みます。そうしなければ死んでしまうと言います。メグは承諾してカムバックを行います。

 そのメグに向かって、ハルカは、リボーンしなければビッグフットは戻らず、もう怖いことはないと語りかけます。

感想 §

 今回は、一言で要約すると、メグがビッグフットを受け入れる話と言えます。

 そして、それと同時に悪に走るハルカの話も進行しますね。厳密に言えば、ハルカの行動は悪に走るというよりは、失恋の復讐という感じと言った方が正しいでしょうか。シロンにとって頼れる人間は自分だけだと思っていたのに、シュウやディーノの父とも協力していると知って切れてしまった感じですね。しかも、過去のエピソードから、ハルカはパパとしデートしたことがないという経験に乏しい人物であることが分かっています。そういう人付き合いの絶対的経験不足に起因する、まさにオタク的人格の弱点がグサッと突かれた感じですね。この痛さは、特に経験不足になりがちの引きこもっている若いオタクには他人事ではないでしょう。(ちなみに、これは該当者は「経験しなさい」という説教臭いメッセージではありません。経験したくないならそれで良いです。ただし、後で痛い目に遭ったときに、それは当然の成り行きであって他人のせいにしちゃいけない、と言うだけの話です)

 それにしても、メグもここまで突っ張るかという感じですね。ビッグフットが倒れ、シロンから頼まれて、やっとカムバックに同意します。そういうメグの態度がはたして正しいのかどうか。とりあえず、オープニングのメグとビッグフットのカットは結構良い感じなので、これからは良い関係になっていくと期待しましょう。

今回の名台詞 §

メグ「これで良かったのかな」

 ビッグフットをカムバックして一言。まだ戸惑いながら、それでも何か肯定的な混じる口調がさすが。シナリオも見事なら、演出も見事、そして演技者である声優の演技も見事。

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