2004年11月15日
トーノZEROアニメ感想マシュマロ通信 total 3064 count

あのコレクターのサンディまで可愛くないと見放す新アイドルキャラクター!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 2004年11月14日のマシュマロ通信の感想。

サブタイトル §

第32話「パンジーがやってきた」

あらすじ §

 ヒナギク食品は、キャラクターをクラウドからパンダの女の子、パンジーに切り替えます。

 クラウド同様に喋るパンジーが、サンディの家にやってきます。

 そして、パンジーは上手く立ち回り、みんなの好意を勝ち取ります。

 パンジーは、クラウドに対して、もう用済みだと言いくるめて追い出します。

 しかし、サンディが連れ戻し、クラウドは家族だと宣言します。

 パンジーは出て行きますが、ヒナギク食品の懸賞でたった一人応募したバイオレットがパンジーを当て、彼女が引き取ります。

感想 §

 小賢しく上手く立ち回ったはずのパンジー。

 しかし、クラウドは家族であるという、非常にシンプルで単純な論理によって積み重ねてきた陰謀は崩壊します。

 パンジーはある意味、完璧に振る舞っていますが、全く違う論理で動くサンディには通用しなかった、という感じがありますね。サンディの論理とは、ある種のリーダーの論理と言えるかもしれません。マシュマロ通信の個性的な面々を束ねて運営していくには、単に個人的に良い気分になるというのとは別の、行動原理となるものが必要とされます。

 そんなサンディであるからこそ、クラウドに対して良いお姉さんとして振る舞うことができますね。とても良いことです。いつもサンディにこき使われているとしても、クラウドは幸せ者ですね。

今回の名台詞 §

サンディ「クラウドは家族なの!」

 とても暖かい良い台詞です。