謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!
昨日のマシュマロ通信の感想。
サブタイトル §
第33話「ときめきバジル」
あらすじ §
宇宙ドクタージェイの登場人物、宇宙ナースアニーのフィギュアの発売日に、スペースボーイが行列に並んでいました。しかし、一人1個しか買えないと言われ、追い払われます。
パンジーとバジルは橋の上で美少年を見て夢中になります。
二人は美少年に告白しようとしますが、美少年はサンディしか見ていません。
美少年は宇宙ナースアニーのフィギュアを買い込みます。
彼の正体はスペースボーイだったことが明らかになります。彼は、一人で2個買うために、ヘルメットを取って別人のふりをしていたのでした。
そして、2個目の宇宙ナースアニーのフィギュアはサンディにプレゼントされます。
サンディはまんざらでもありません。
感想 §
繰り返し出てくる「眼鏡を取ると美少年・美少女」ネタ。
それは、ヘルメットを取ると美少年というスペースボーイを暗示する演出だったわけですね。なかなか凝っています。
それにしても、宇宙ドクタージェイというのも変なテレビ番組のようですね。まあ、宇宙ドクターは良いでしょう。宇宙ナースも許しましょう。しかし、宇宙インターンと宇宙クランケというのは、あまりに可笑しすぎますね。
そして、サブタイトルにバジルの名前が出てくるにもかかわらず、この話はスペースボーイとサンディのラブロマンスの話だというのも興味深いところです。そういう意味で、ちょっと甘いサンディの気持ちはとても良い味わいだと感じました。
1つ気になるのは、フィギュアをもらってからちょっと好意的なサンディの態度です。素顔が美少年だと知ったから、好意を持つようになったのでしょうか。ちょっと気になりますね。
しかし、結局最後までスペースボーイの顔を視聴者に見せない演出はなかなか上手いですね。見えないことによって、ずっとドキドキ感が持続します。
今回の名台詞 §
「コスプレマニアの変人じゃない」
スペースボーイ、確かに変人ですがひどい言われようですね。
しかも、ヘルメットを取ると美少年という変人。屈折していますね。