2004年12月05日
トーノZEROアニメ感想マシュマロ通信 total 2642 count

パンダを手なずけようとして手なずけられそうになる白い水着のリリー!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のマシュマロ通信の感想。

サブタイトル §

第35話「パンジーやねん!」

あらすじ §

 バイオレットは、サンディの弱点を聞き出すために、パンジーを自分のペットにしようとします。

 バイオレットの意図が見え見えで、パンジーはあまり気乗りがしません。

 しかし、クラウドからサンディの長所は本当のことしか言わない、ということを聞きいたあと、バイオレットに忠告に行きます。そして、そのままバイオレットから離れようとします。

 バイオレットは、心の底から本気になってパンジーを引き留めます。

 その時、バイオレットの家の隣に住んでいる格好良い青年が通りかかり、パンジーはバイオレットのところに住むことを即座に決めます。

感想 §

 意外な展開になった良い話ですね。

 最初は、バイオレットによるサンディへの嫌がらせという、いつもの話かと思いきや。

 途中から寂しさを抱えるバイオレットとパンジーのもどかしい心の交流の話にすり替わっていきますね。なかなか泣ける良い話です。

 もう1つ面白いのは、リリーですね。白い水着もスマートに着こなしていますが、パンジーを手なずけようとしているのに、うっかり手なずけられてしまうところが、これまた可愛いですね。そして、リリーと一緒にいるグースも、けしてバイオレットのイエスマンになっておらず、突っ込むところは突っ込んでいるのが人間味を感じさせてグーです。

 今回の話で、放送部3名とパンジーの人間性が掘り下げられた感じですね。

今回の名台詞 §

クラウド「でもね、僕は大好き」

クラウド「サンディは本当のことしか言わないから」

 なかなか聞く側のパンジーにはグサッと来る良い台詞ですね。

 まさに、これがサンディのあらゆる短所を補って余りある長所ですね。

リリー「ぎゃふんって古くない?」

 確かに古い言い回しですね。それがパターンギャグになって面白いところが、ぎゃふんと言わされました (笑い。