2004年12月08日
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ガーベラの正体は未来から来たキャプテンの後輩!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のSDガンダムフォースの感想。

サブタイトル §

第49話 「破滅への序曲、ガーベラの正体」

あらすじ §

 戦勝に沸くシュウト達の頭上にダークアクシズ要塞が出現します。

 そして戦いが始まります。

 ガーベラは、自分の正体をGP04マドラックであると明かします。

 彼はキャプテンの後輩として未来世界で作られたモビルシチズンであり、ワープ実験のテストパイロットをやっている時に事故で異世界に飛ばされたものでした。そこで、彼は最初からデータ欲しさに失敗すると分かって送り出されたと思い込んで、全ての世界を破滅させようとしていました。

 新たに送り込まれたオプションZを合体したキャプテンは、シュウトの応援を受けてガーベラを圧倒します。

 しかし、彼らはみなジェネラルの間(ま)に取り込まれてしまいます。シュウトや元気丸も、元気丸の空間転移能力で後を追います。

 自らジェネラルのエサになろうと飛び込もうとするガーベラをキャプテンは助けようとします。キャプテンが自分を助けたことに、ガーベラは「嘘だ」と叫びます。しかし、ガーベラは落下してしまいます。

感想 §

 ついに、ガーベラの正体が語られますね。

 何もない空間で心が歪んでしまったのか全てを破壊するという誤った目的を抱いてしまいます。孤独で歪んだ心というのが痛いですね。

 それゆえに、キャプテンが彼を助けようとした時の「嘘だ」という叫びが心を打ちます。

 そう、この作品は、コンピュータで映像を作っているにもかかわらず、とても心を打つシーンが多いのです。心とは、けして手書きの絵にのみ宿るものではないことが良く分かりますね。

 映像的には、ひっくり返った天地城であるとか、ジェネラルの攻撃に咄嗟に伏せるリリの動きの良さなどが光りますね。

今回の名台詞 §

キャプテン「分かるか、これが」

 具体的に何が分かるのかを明確に言っていませんが、心に染み入る台詞です。