2004年12月12日
トーノZEROアニメ感想マシュマロ通信 total 2802 count

弟も双子、警備員も双子、まさに双恋に張り合う双子ワールド全開!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日のマシュマロ通信の感想。

サブタイトル §

第36話「デパートを脱出せよ!」

あらすじ §

 サンディ、アンジェリカ、クラウド、チョコとミントは、サンディママに連れられてデパートに行きます。

 そこは年末商戦でごった返していました。

 サンディ達はママと離れて時間を潰すことにしますが、どこも人でいっぱいです。彼らは展示されているテントを発見し、その中に入り込んで時間を潰すことにします。

 しかし、テント内で眠り込んでしまい、目覚めた時には閉店時間を過ぎていました。

 閉店後の店内で楽しく過ごす彼ら。

 しかし、怖いマッチョな双子の警備員に発見され、逃亡します。

 やっと入り口から出られそうになった時、外にパトカーがやって来ました。

 泥棒扱いされると思い込んで逮捕されると覚悟するサンディ。

 ですが、それはサンディ達を探していたサンディママ達でした。

感想 §

 人で溢れるデパートと、閉店後の無人のデパートのコントラストが面白いですね。

 あれほど人に阻まれて何もできなかったデパート内で、好き勝手ができる背徳的な魅力。

 そして、その背徳感ゆえに過敏に意識される警備員の存在。

 それはさておき、面白いのはアンジェリカとサンディが実に良いコンビになっていることですね。特に大人ぶってみても穴だらけのアンジェリカと、そんなアンジェリカの言葉に無意識的に行動が引っ張られてしまうサンディ。まさにアンジェリカはサンディにとっての刷り込まれた弱点です。そして、二人合わせると、あまりに間抜けな行動に突っ走ってしまうのが、まさに迷コンビ。魅力ある良いコンビだと思います。

 それからファッション的にも、ちょっと可愛い赤い服のサンディが、デパートに行くためにおめかし、という感じで良いですね。

今回の名台詞 §

ママ「これは買い物なんかじゃない。戦争よ」

 その戦場に子供達を連れて行くママのセンスも少々ボケが入っていて素敵です。