2005年01月12日
トーノZEROアニメ感想巌窟王 total 2859 count

エリート役人でも爽快に大活躍のリュシアンくん!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の巌窟王の感想。

サブタイトル §

第十三幕

エデ

あらすじ §

 ビルフォールは、モンテ・クリスト伯爵を逮捕しようとしますが、できずに終わります。

 ビルフォールはやりすぎたと言われ、職務を罷免されます。そして、伯爵に復讐するために銃を持って出向きます。

 フランツはGANKUTSUOUについて調べますが分かりません。エリート役人のリュシアンの力を借りて調べ、それが1000年前に収監され、10年前に脱走した囚人であることが分かります。しかし、詳細についてはシャットアウトされ、分かりません。

 アルベールの父は、ダングラールから資金援助を打ち切られ、大統領選への出馬が絶望的になります。そして、艦隊を指揮して帝国軍に攻撃を仕掛けます。

 エデは自分が地球軍に裏切られた星の王族だとアルベールに語ります。

 カバルカンティは、そのエデに本音を言えと暴力的に迫りますが、伯爵がそれを止めます。

 ビルフォールは伯爵に銃を向けますが、アルベールが飛び込んで伯爵をかばいます。

感想 §

 今回印象に残るのは、やはりリュシアンの活躍ぶりです。

 エリート役人という立場故に行使できる大きな力。それを友人のために使うところが格好良いですね。

 それに、ビルフォールに引導を渡すという立場も見事にこなします。

 更に、リュシアンだけでなく、若い者達は迷い混乱しつつも、前向きの道を前進していますね。陰謀にまみれた大人達が、破滅への階段を上がっているのとは好対照です。

 それにしても、無敵に首席判事と思われたビルフォールの破滅っぷりもなかなか人生の浮き沈みという感じですね。

今回の名台詞 §

リュシアン「国家機密の館にようこそ」

 友人に国家機密を見せてしまうリュシアン。

 情報倉庫のビジュアル的な表現もなかなか味がありますね。