2005年01月19日
トーノZEROアニメ感想巌窟王 total 2636 count

取材しながらメモ帳に落書きを描く仕事不熱心なゴシップ誌の記者!?

Written By: トーノZERO連絡先

 謎のアニメ感想家(笑)、翼の騎士トーノZEROのアニメ感想行ってみよう!

 今日の巌窟王の感想。

サブタイトル §

第十四幕

さまよう心

あらすじ §

 ビルフォールは逮捕され、アルベールに向かって、おまえの家もこうなると言い残します。

 伯爵は胸から銃弾を摘出します。

 モレルはアルベールに会いに来て礼を言います、

 カドルッスがモルセールのスキャンダルをポーシャンに売り込みに来ます。

 ポーシャンは、アルベールにさりげなく忠告しに行きます。しかし、カドルッスの名前を聞くとアルベールはうろたえます。

 カバルカンティはユージェニーと婚約したとテレビで言います。

 アルベールはユージェニーに会いに行きますが会えません。

 ユージェニーは勝手に婚約を決めた父に抗議し、アルベールと会いに出ます。

 フランツはアルベールとじゃれ合うように喧嘩した後、真実を知るために一人で宇宙に行きます。

 アルベールは伯爵と出会い、宇宙への旅に一緒に行くことになります。

 ユージェニーはアルベールと会えず、カバルカンティの胸で泣きます。

 モルセールは議会で演説を行います。

感想 §

 相変わらず面白いですね。

 テンションが落ちることなく、次々と新しい展開があって飽きさせません。

 今回は、特にポーシャンとフランツが気になります。

 取材名目でアルベールに会いに行くポーシャンは、メモを取るふりをして落書きしています。要するにアルベールに忠告することが目的で、取材などする気はなかったわけですね。しかし、アルベールの反応を見て本当に調べる価値があると気付くと、行動を開始します。前半の友人を思いやる気持ちの間接的な表現方法も良ければ、実際に行動に移す行動力も良いですね。

 フランツの方は、アルベールに嫌われようとも、自分でなくなってしまおうとも、真実を調べに行きたいという心意気が良いですね。彼はある種の強さを持っています。女々しくありません。男性同性愛者ではあるけれど (汗。

今回の名台詞 §

モンテ・クリスト伯爵「そんな顔のあなたを置いていくわけには行きません」

 彼がアルベールに対して見せる気持ち、というのはなかなか独特なものがありますね。